雨季のタイ旅行を満喫しよう!実は知らなかったこんな楽しみ方
  • タイ旅行に行きたいけど、会社の休みが取れるのは雨季しかないんだよなぁ・・・。
  • 雨季ってどうやって楽しんだらいいの?
  • ビーチリゾートに行きたいけど、雨季に海って大丈夫?

 

「やったー!恵の雨だーーー!!これで旅行が楽しくなるぞー(*゚▽゚)ノ」

とはなかなかならないのがこの季節。その気持ちと同じようにタイでも雨季は「ローシーズン」「閑散期」と呼ばれ、旅行者が減る季節です。

ベストシーズンになかなか仕事の休みが取れなかったり、節約って考えるとどうしても雨季になってしまうことありますよね。ほんとは、乾季や暑季にタイ旅行をするのがいいんだろうけど・・・

そんなちょっぴり気分が乗らない雨季だけど、安心してください!!

この記事を最後まで読んでいただければ、「雨季ってこんな楽しみ方があったんだー!」と感じてもらえるはずです。だって私が言うのだから!コラッ

ここだけの話、私は雨季で結構やらかしてるんです。。。

ビーチリゾートで有名なプーケットに4泊で旅行に行ったら、3日間連続で止むことなく、ずーーーっと雨(´· ·`)プーケットに来たのにショッピングモールにいるか、ホテルでウォーキング・デッドを観る毎日。結局海は眺めるだけでした。

チェンマイで語学学校に通ってた頃、通学中にスコールが発生して大雨になったんです。授業に遅刻するのはマズイと思って、ずぶ濡れになりながら走って学校に到着。全身ビショビショになりながら授業開始を待っていたんですが、10分経っても20分経っても誰も学校に来ないんです!30分経ってやっと雨が落ち着いた頃に、みんな続々と教室に入ってきて「あれ?どうしたの??」とか言って笑われました。みんな雨が止むのを待ってから学校に来たのだとか。ビショビショになった私の努力はなんだったのか・・・。

今だから思うのは「ちゃんとタイの雨季についての情報を知ってれば、こんなことにならなかったのになぁ」ってことです。実は、ちゃんとした情報を知っていれば、雨季でも十分にタイ旅行を楽しめちゃうんです!雨季なのにベストシーズンを迎えるビーチリゾートだってあるんです(詳細は後述します)。むしろ乾季や暑季より雨季の方が好きって思う人も出てくるかもしれません(私は暑季が好き!コラッ)。

雨季でもタイは楽園

「雨季に色々とやらかしてる私だからこそ、失敗しない雨季の楽しみ方を伝えられるのではないか!」と思ってこの記事を書くことにしました。

この記事の前半では、タイの雨季について、しっかりとした情報をお伝えしたいと思います。

次の章では雨季に注意しなければいけないポイントをしっかり抑えていきます。

最後に「タイの雨季ってこんな楽しみ方があるよー」と私が思うことを紹介させていただきます。

 

雨季のタイ旅行を失敗せずに、しっかりと楽しんでいただきたいので、ちょっと長くなりますが最後までお付き合いください。

では、どうぞ!

 

タイの季節について

タイは3つの季節に分かれている!

まずはタイの季節の基礎知識から。

私たち日本人からすると、一年中温暖な気候と感じるタイは亜熱帯モンスーン気候という気候に属しています。明確に雨季と乾季が存在していることが特徴の気候です。日本でも雨が多い季節、少ない季節はありますが、タイはその差がとにかく激しい!

タイには3つの季節があります。地域によって季節の移り変わり時期は多少変わりますが、一般的に11月〜2月を乾季、3月〜5月を暑気、6月〜10月を雨季とされています。

乾季(11月〜2月)

この時期はほとんど雨が降らない季節。日中の気温は20度から30度と過ごしやすい温度ですが、朝晩は10度から15度になる地域もあるため、少し肌寒さを覚える季節です。一般的にタイ旅行のベストシーズンと呼ばれているだけあって、旅行者が一番多くなる時期でもあります。

実は、タイ人からしたらこの乾季は、乾季ではなくだそうです!
たしかに朝晩は長袖がないと肌寒いけど、日中の気温が20度以上でも冬だなんて、日本人からしたら考えられない。。東京は10度以下が当たり前なのに・・・(╥﹏╥)ハァ

チェンマイでは11月にローイクラトン(ランタン祭り、イーペン祭りともいう)というお祭りが盛大に行われ、ディズニー映画の「塔の上のラプンツェル」の世界観を堪能できるととても人気を集めています。

ロイクラトン

暑季(3月〜5月)

この時期は日中の気温が30度以上は当たり前!最高気温が40度になることもあるため、とにかく暑いと感じる季節です。朝晩も25度を下回ることはありません。この季節のタイ旅行は、王宮に行って、アユタヤに行って、水上マーケットに行って・・・と1日中歩き回るのはとにかくしんどい(>人<;)

帽子、サングラス、スポーツドリンクは常備携帯しておくのが鉄則!!

そんな真夏のタイで暑さを忘れさせるお祭りといえば4月の旧正月に行われるソンクラーン(水掛祭り)。水鉄砲やバケツを片手に誰彼構わず水を掛け合うお祭りは、世界中からその盛り上がりを求めてやってくるほど!

ソンクラーン

出典:Smart SME

雨季(6月〜10月)

「観光にはあまりおすすめできない」と多くの方に言われ、とにかく嫌がられる季節。1日に数回スコールが降り続く毎日。気温は常に30度前後あり、汗が体をまとわりつきます。1日に3回はシャワーを浴びたいし、洗濯物は乾かないしヽ(´o`;汗

タイのスコールとは?
1日に数回、30分から2時間程度、とても激しい雨が集中的に降るのがタイのスコール。場所にもよりますが、日本の梅雨のように1日中ずっと雨が降っていることはあまりないので安心してください。タイ人はスコールが始まったら傘をささず、雨宿りするのが鉄則。また、タイは水はけが悪いため、道路が一時的に冠水することがあるので注意が必要です。

そんな人気のない季節ですが、雨季にしか見れないお祭りが盛りだくさん!!

6月には派手な衣装とピー(精霊)の仮装をした人々が町を練り歩きくピーターコーン・フェスティバル!

ピーターコーンフェスティバル

出典:タイ国政府観光庁:AMAZING THAILAND

7月にはキャンドルで出来た美しい彫刻を施した山車のパレードで有名なキャンドル・フェスティバルが行われます!

キャンドルフェスティバル

出典:タイ国政府観光庁:AMAZING THAILAND


 

タイの季節についてなんとなく理解できましたか?雨季にもなんだか面白そうなお祭りありましたね。

ところどころ「地域によって・・・」「場所にもよりますが・・・」という書き方をしてきましたが、タイは日本のように細長い国なので、地域によって気候が少し違ってきます。先ほどはタイの気候の概要をざっくりお伝えしたかったので、ぼかした書き方をしました。

でも、いざタイ旅行に行こうと思うと、「私はバンコクに行きたい!」「僕はチェンマイでゾウに乗りたい!」「やっぱり海がいいなー」とか、行きたいとこ、やりたいことは人それぞれ違うと思います。

次からは主要な地域でどのような雨季の違いがあるのかをまとめてみましたので、見ていきましょう!

 

各地域の降水量を比較して見よう!

日本人の旅行者が多いとされる5つの地域の降水量を比べてみました。

  1. バンコク
  2. チェンマイ
  3. プーケット
  4. パタヤ
  5. サムイ島

タイ_地図

旅行雑誌を見ていても降水量のページなんて飛ばしてしまいますよね。でも、しっかり比べてみるとわかってくることってあるんです。

まずは主要3都市(バンコク、チェンマイ、プーケット)の降水量を比較してみましょう。

 

バンコク、チェンマイ、プーケットの降水量を比較してわかること!

タイ_降水量_バンコク_チェンマイ_プーケット

あれ?5月から雨が多くなってるね!雨季は6月からじゃないの?

そうなんです。実は、5月半ばから雨季は始まっちゃってるんですよ!旅行雑誌やタイを紹介するサイトを見ると6月からって書いてあるところが結構多いんです(私も上で6月と書いてます)!5月半ばより6月からの方がキリがいいので、多くの方が6月と書います。

「これを信じて5月後半にタイに行ったら、大雨でスケジュール通りに遊べなかった」

なんてことにならないように、しっかり覚えておきましょう!


プーケットってこんなに雨降るんだ(´· ·`)

そうなんです。東南アジアを代表するリゾートであるプーケットって実はかなり雨が多いんです。日本人が大好きなハワイと比較をしてみると・・・プーケットは年間でハワイの4倍以上の雨が降っています。また、この表には記載していませんが、雨季のプーケットは1ヶ月で雨の降らない日は10日ほどしかありません。

これを知らないと私みたいに3日連続でずっと雨ってことも・・・。


バンコクも結構雨降るんだね・・・。

私もこの資料を作っているときに思ったんですが、意外にバンコクって雨降るんですね!笑

実はバンコクにいると雨が降っても結構気がつかなかったりするんです。バンコクは東京と同じように大都会なので屋内での遊びが充実してますし、大型ショッピングモールは駅から直結してるところが多かったりします。また、ホテルも駅から直結しているところも結構あるので、雨季にはそういったホテルをチョイスするのも楽しむための1つのポイントですね!

移動は電車かタクシーがメインになってくるので、雨は問題ありませんね。

私の感覚では、バンコクは雨季があまり気にならない!!!笑

とはいえ、寺院巡りをしたり、ナイトマーケットに行ったりするときには雨は勘弁してください。


のんびりとした旅行を楽しみたいなら降水量が少ないチェンマイが最適!

主要3都市を比べてみるとタイ北部のチェンマイは一番降水量が少ないことがわかります。チェンマイは高層ビルが立ち並ぶバンコクとは違い、タイの文化や伝統を色濃く感じられる街です。歴史を感じられる寺院巡りをしたり、お堀沿いを散歩したり、雨が降ったらタイ古式マッサージで一休み。

チェンマイ01

物価が安く、大きくない街だからこそ、日頃の疲れを癒すようなのんびりとした旅行を楽しめるチェンマイはオススメです!

チェンマイはバンコクより平均気温が2度ほど低いのもGoodなポイント!王室の避暑地もチェンマイにあります。

私はチェンマイの語学学校に通っていて、1年ほどお世話になったのですが、1つ欠点を挙げるとすれば、風がないこと!チェンマイは山に囲まれた盆地に位置しているため、風があまり吹かないんです。体感温度的には別に問題ないのですが、とにかく洗濯物が乾かない!

なので、チェンマイに行く際には着替えを多く持っていくか、チェンマイでしっかりと調達してください。

 


 

チェンマイもいいけどやっぱり海に行きたい!という方もいるでしょう。

では次はタイの主要なビーチリゾートを比べてみましょう!!

 

パタヤ、プーケット、サムイ島の降水量を比較してわかること!

タイ_降水量_パタヤ_プーケット_サムイ島

あれ?サムイ島の雨量のピークって11月なの?

そうなんです。プーケットは5月から10月が雨季であるのに対し、サムイ島は10月から1月が雨季にあたります。

同じタイ国内なのに、こんなにも違うのか!?(·。·)

ココナッツアイランドとも呼ばれる、タイの定番リゾート地、サムイ島は2月から6月がベストシーズンで、7月から9月がセカンドベストシーズンとなります。7月から9月は多少スコールは降りますが、プーケットのように1日中雨が降り続くといったことがあまりないので、問題ありません。2月はちょっと肌寒い・・・。

サムイ島はこんなとこ!

バンコクから飛行機で1時間、島全体がココナッツの木で覆われていることからココナッツアイランドとも呼ばれるサムイ島。雨季が短く年中楽しめるビーチリゾートとして日本でもファンが多い島となってます。

サムイ島

出典:ほうぼう屋

サムイ島の特徴は海も陸もアクティビティが豊富なこと!

海ではシュノーケリングやバナナボート、ダイビング、周辺の島々へカヤックで散策するアイランドホッピングなどとにかく豊富!

海を上がればゾウに乗って山を散策するエレファントトレッキング、ジープに乗ってサムイ島の名所を駆け巡るジャングルサファリツアー、レンタルバイクを借りて海沿いのドライブなど、陸でもアクティビティは豊富!

ホテルは一泊3万円以上する高級リゾートホテル、山の斜面に建てられたプール付きのヴィラ、一泊5千円以内のリーズナブルなホテルなど、それぞれの楽しみ方にあったホテルを選択できます。


パタヤもあまり雨が降らないから、パタヤもいいね!

パタヤはバンコクから車で2〜3時間の場所に位置するビーチリゾートです。バンコクからバスやタクシーで気軽に行くことができるのがGood!

立地最高だし、あまり雨降らないからサムイ島よりパタヤがいいね!

でもちょっと待ってくださいね。綺麗な海と高級リゾートを求めるならパタヤよりサムイ島なんです。パタヤはリゾートとはいえ、透き通るようなエメラルドグリーンの海を想像していると結構がっかりしてしまいます。

パタヤはこんなとこ!

パタヤは都市部から近いこともあり、海は”とても綺麗”とは言い難いため、高級リゾートホテルのプールでのんびりしている人をよく見かけます。ホテルに関しては超一流ホテルが揃っているため、海を眺めながらプールでのんびりするのがパタヤ流の楽しみ方(欧米人は海に入っていますが、日本人で海に入っている人を見たことがありません!)。

パタヤ

出典:エアトリ

とはいえ、やっぱり綺麗な海が見たいという人は、パタヤ沖から船で40分の所にあるラン島に行くのがオススメ!綺麗で透き通った海を感じることができて”これぞリゾート”といった感じ。でも、ホテルがいまいちなのが残念。

パタヤの人気を支えているのがナイトライフ!

パタヤのナイトスポットはビーチ沿いにあるウォーキングストリートに集中しています。にぎやかなネオンがまばゆいストリートの両脇にはバーやクラブ、レストラン、ゴーゴーバーと様々なお店が立ち並び、ストリートには多くの大道芸人がパフォーマンスしていて、とても活気にあふれています。

バンコクのナイトスポットはそれぞれのエリアに点在していますが、パタヤはこのウォーキングストリートに集中しているため、1箇所の規模で見たらバンコクよりも大きいのではないでしょうか。とにかくガヤガヤしてる(^^;

ナイトライフをメインで考えてるなら、雨季でも全く問題なし!!!

 

雨季で注意すべきポイント

タイの季節について一通りわかったところで、雨季のタイ旅行で失敗しないために注意すべきポイントをしっかりと押さえておきましょう!

折りたたみ傘は持っていくべき?雨季の服装・持ち物

「雨が降ったら軒先で雨宿り!」というのがタイ人の習性。先ほども説明したようにタイのスコールはとても激しい雨が短時間に集中的に降ります。そのため、傘をさしても濡れてしまうので「だったら最初から傘は持ち歩かなーい」というタイ人が多いのだとか。どうしても移動しなければいけない人は傘ではなくてレインコートを着ている人が多いですね。

あっ、余談ですが、タイ人はレインコートだけでなく、ゴミ袋やスーパーのビニール袋もかぶります!笑
ぜひ、発見してみてください!

私たち旅行者は、1日に数回のスコールのたびに雨宿りしていてはなかなか先に進めませんよね。タイのスコールはとても激しい雨が降るとは言っても、移動できないくらい激しい雨が降るのは最初の30分程度で、そのあとは次第に弱まり、しばらくして止むことがほとんどです。なので折りたたみ傘は常に持っておくようにして、移動できるくらいの雨になったら傘をさして移動することをオススメします!レインコートでもいいですが、1日に複数回使うと、流石にバッグの中が濡れてきますので、私は折りたたみ傘しか使いません。

服装は長袖、短パン、サンダルがベストです。なんか不恰好のように感じますが、これが本当にいいんです!タイは水はけが悪いのでそこら中に水たまりができます。雨が止んでいる時でも長ズボン、スニーカーではビショビショになってしまうことがありますので、私は常にこの格好!笑

また、雨季でも朝晩は冷えることがあるので、長袖は持っていた方がいいでしょう。まぁ、タイの室内はどこも極寒なので長袖持っていかないとかなり後悔しますね。

雨季の持ち物リスト

  • 折りたたみ傘
  • ハンドタオル(濡れた身体を拭くため)
  • パスポートを入れるカバーもしくはジップロック(パスポート濡らしたら大変ですよー)

雨季の服装

  • 長袖
  • 短パン
  • サンダル

雨が降り出したらぼったくりタクシーに要注意!

タイでは「雨季でも、乾季でも、暑季でもタクシーのぼったくりには気をつけましょう!」と、どのガイドブックに書いてあるので、わざわざここに書くことか悩みましたが、念のため記載させていただきます。ここでの対象地域はバンコクです。

バンコクでは日本と同じようにメーターを使って、移動した距離に応じた料金を支払うシステムなのですが、このメーターを使わないタクシードライバーが非常に多いです。タクシーに乗って行き先を告げると「300バーツね!」と言ってくるんです。メーターを使えば50バーツ(約150円)で行ける距離でも・・・。これはバンコクに行けば誰もが経験することなのでこれくらいにして。

これが雨だともっとひどいんです。雨が降ってきて「雨宿りする時間を移動に使って、時間を有効活用しよう!」と思うじゃないですか?!そうすると、需要と供給の関係なのか「500バーツね!!!」とか言ってくるんですね。50バーツの距離なのに(;`O´)o怒

タクシードライバーと値段交渉するのも身体が半分外に出ている状態なので、結局雨に濡れるし。

雨降ったらタクシーは諦める!これ鉄則!!!

あ、もちろん良いタクシードライバーもたくさんいますよー!(一応フォローしとく笑)

雨季にバンコク郊外はなるべく避けよう!

これ結構大事なんですけど・・・

雨季に以下のところに行くのは、私はオススメしません!

  1. アユタヤ
  2. スコータイ
  3. 水上マーケット

    雨季にバンコク郊外に車で行くのは、できれば私は避けたいです。

    タイでは2011年7月に、大雨の影響で、タイの中心を流れるチャオプラヤー川が洪水を起こし、400人以上の死者を出しています。この被害はとにかく大きく、チェンマイからバンコクまでの58の県に浸水被害を及ぼしています。

    私たち観光客が訪れるアユタヤもとんでもない被害が及びました。アユタヤ歴史公園が浸水し、工業地帯を保護していた堤防は破壊され、病院が浸水して生命維持装置が故障し、市民はボートで市外へ避難せざるを得なくなりました。

    その時の影響がどれくらいかがわかる動画がありましたので、掲載させていただきます。

    もともとタイは土壌がゆるいこともありますが、この災害からわかるようにまだまだインフラが完璧ではありません。このような大災害ではなくても、大雨の影響でバンコクに戻って来れなくなったという方もいました。

    雨季にバンコク郊外に行く際は、少し覚悟をして行ってください。そして、どうしても行きたければ個人で行くのではなく、何かあった時のためにツアーで行くことを“強く”オススメします。

    これで失敗しない雨季のポイント

    それでは今までの整理をしてみましょう!

    雨季のポイント01

     

    雨季ならではの楽しむポイント

    ネガティブなことをたくさん書いてきましたが、雨季には雨季にしかできないことがあるんです!

    タイの雨季は南国フルーツのベストシーズン!南国フルーツを食べ尽くせ!

    雨季のタイはとにかく南国フルーツがベストのシーズンを迎えます!ベストシーズンは味が一番美味しいのはもちろん、価格が安くなるのも魅力的!日本ではなかなか食べられないフルーツがたくさんあるので、いろんなフルーツを食べ尽くしちゃいましょう!

    タイのフルーツのベストシーズンをカレンダーにまとめてみました。

    タイのフルーツカレンダー

    日本でも馴染みがあるマンゴーやライチ、パイナップル、ミカン、スイカなど雨季がベストシーズンであることがわかります。このカレンダーを見てもらえればわかる通り、知らないフルーツがたくさんありますよね。

    なので、雨季だからこそ食べて欲しいフルーツを紹介させていただきます。

    マンゴー(3月〜6月)

    マンゴー02

    日本でもみんな大好きマンゴー!

    やっぱりタイに行ったらマンゴーを食べなきゃ!ってことで一発目はマンゴーをオススメさせていただきますね。

    日本ではマンゴーと言ったらちょっと高級なイメージがありますが、タイでは一般的に食べられてるフルーツです。屋台やスーバー、マンゴー専門店などどこでも食べられるマンゴーは、市場で買えば1kg=40バーツ(約120円)ほど。1kgでだいたい3つか4つくらいです。とても安いですよね?

    もちろん味も申し分なしです!実はベストシーズンとローシーズンでは市場に出回るマンゴーの品種が違っているんです。ベストシーズンにはオレンジ色に輝く酸味の少ないマンゴーです。ローシーズンだと濃い黄色をした酸味が出てくるマンゴーなんです。このベストシーズンに出回るマンゴーが水々しくて、とにかく美味しいんです!ぜひこの時期に食べていただきたいです!!もちろんローシーズンに出るマンゴーも美味しいので、食べ比べしてみるのもいいかもしれません。

    マンゴー専門店もいろんなところに出店しているので、ぜひ足を運んでみてください。私がオススメするマンゴー専門店のリンクを掲載しておきます。

    マンゴー・タンゴ(Mango Tango)

    メイク・ミー・マンゴー(Make me Mango)

    ランブータン(5月〜8月)

    ランブータン03

    タイ語で「ンゴ」と呼ばれるこのフルーツは気持ち悪い見た目に反し、身はとても水々しくて繊細な味をしています。見た目がとにかく気持ち悪いので、誰かに紹介されないとなかなか手が出しずらいフルーツですよね。気持ち悪いばかり言ってると誰かに怒られそう。。。

    このトゲトゲした皮を剥いてみると、プルプルとした透明な中身が姿を見せます。まさに「狼の皮を被った羊」とでも言いましょうか。味や食感はライチに近く、甘みとほのかな酸味が口の中に広がります。タイ人にもポピュラーなフルーツで非常に人気があります。

    その見た目から屋台でみることはあまり多くありませんが、スーパーや市場では必ず売っていますのでぜひチャレンジしてみてください。

    価格は1kg=60バーツ(約180円)程度とお安め!

    マンゴスチン(6月〜8月)

    マンゴスチン02

    「果物の女王」とまで言わしめた東南アジアを代表するフルーツがマンゴスチン!日本でも高級フルーツとして少しずつ浸透し始めてきたマンゴスチンですが、タイで多く生産されているため、日本よりもはるかに価格が安くなっています。日本でも沖縄などでマンゴスチンの生産は始めているようですが、まだ栽培に成功していないようなので、やっぱりまだ日本では食べる機会が少ないのが残念。

    マンゴスチンはゴツい皮と可愛げのない見た目に反し、中身は真っ白で小粒な身がぎっしりと詰まってます。

    その身を一粒口に入れると、ジューシーでクリーミーな身が口全体を覆い、甘みとほのかな酸味が鼻から抜けていきます。その女王にふさわしい味にきっと虜になってしまうでしょう(〃▽〃)

    マンゴスチンはスーパーや市場で1kg=50バーツ(約150円)程度で販売されていますので、ぜひ食べてみてください。

    パッションフルーツ(7月〜9月)

    パッションフルーツ02

    「passion = 情熱」 だから 情熱の果物かーーー!

    いや、違うんです!このパッションとは英語のパッションではなくラテン語のパッションだそうで、「苦しみや災いを受けること」って意味が含まれてるみたいです。コ、コワイ(゚o゚;;

    そんな意味深な名前のついたパッションフルーツですが、日本にいるとなかなか食べる機会ないですよね。パッションフルーツを縦に割るとドロッとした果肉とタネが入っているんです。この果肉とタネをスプーンですくって噛まずに飲み込むのがパッションフルーツの食べ方です。甘みとそれの5倍ほどの勢いの酸味が口全体を覆います。強い酸味とはいえ、キウイのような爽やかな酸味なので、常夏のタイではこの酸味がとにかくベストマッチ!私はこのパッションフルーツが大好きなのですが、大きいボディーの割に果肉が少ないんですよねー。。。

    パッションフルーツはスーパーや市場で3個40バーツ(約120円)ほどで購入できます。露店ではパッションフルーツのジュースとして販売していますので、旅行ならジュースの方が購入しやすいですね!ぜひチャレンジしてください。

    ロンガン(リュウガン)(7月〜9月)

    ロンガン(リュウガン)02

    ブドウの房のように一つの枝にたくさんの身をつけるのがロンガン。外見はブドウのように色鮮やかではなく、とても食欲をそそる色ではありませんが、味はピカイチです!

    皮をむくとブドウとよく似た透明なゼリー状の果肉が顔を出します。果肉は先ほど紹介したランブータンととてもよく似ていて、とても水々しく、ライチのような味や食感をしています。ランブータンよりもさっぱりしていて、癖が全くありません。あっさりしているので何個でも食べられちゃいます!私は家で映画を観るときは市場でロンガンを1房買ってポップコーン代わりににしてました!笑

    というのも、このロンガン、とにかく安いんです。1房に30個くらい果肉がついて40バーツ(約120円)くらいなんです!ぜひチャレンジしてみてください!

     

    雨に負けるな!お祭りで雨を吹き飛ばせ!

    雨季には面白いお祭りがいーーーっぱい!!

    タイの2大祭りであるソンクラーン(水掛祭り)とローイクラトン(ランタン祭り、イーペン祭りともいう)はそれぞれ暑季と乾季になりますが、それ以外にもタイを代表するお祭りはいっぱいあるんです!今回は雨季にあるお祭りの中から私のオススメのお祭りを3つ紹介させていただきます。

    お祭りで雨なんて吹っ飛ばしちゃえーー( ´ ▽ ` )ノ

    まずはタイで1年間に開催されるお祭りまとめてみましたので、みてみましょう!

    季節 お祭り
    乾季 11月 ローイクラトン(ランタン祭り、イーペン祭り)
    1月 ボーサーン 傘祭り&サンカンペーン工芸品フェスティバル
    2月 チェンマイ花祭り
    暑季 3月 パタヤ国際ミュージックフェスティバル
    4月 ソンクラーン(水かけ祭り)
    5月 ミス・ティファニー・ユニバース(ニューハーフコンテスト)
    5月 農耕祭
    5月 ブン・バンファイ(ロケットフェスティバル)
    雨季 6月 ピーターコーン・フェスティバル
    7月 三宝節(アサラハブーチャ)
    7月 キャンドル・フェスティバル
    9月 プーケット・ベジタリアン・フェスティバル
    10月 光のボートパレード・フェスティバル (ライルアファイ)
    10月 チョンブリー・バッファローレース

    ぉおーーータイって年中お祭りやってますね!この他にも少し小規模なお祭りは各地方でいっぱい行われていますが、挙げればきりがないので、ここでは省略しますね。

    では私がオススメする雨季に開催されるお祭りをご紹介しますので、「まだ、どこに行くか決まってない」って方はぜひ参考にしてみてください。

    ピーターコーン・フェスティバル

    ピーターコーンフェスティバル02

    出典:タイ国政府観光庁:AMAZING THAILAND

    ラオスとの国境沿いの街、ルーイ県ダンサーイという街で毎年開催されるインスタ映えなお祭りがピーターコーンフェスティバル。有名な仏教説話をもとにしたお祭りで、精霊に仮装した若者が繰り広げる色彩やかで活気に満ちたパレードやダンスのコンテストなど、見どころ盛りだくさんのお祭りです。

    パレードに参加するのは、地域に暮らす家族や子どもたちから、航空会社や通信会社といった大手企業、タイ国内から訪れた人々など、様々な人が和気あいあいとしたムードでパレードを盛り上げます。

    また、観光客である私たちも参加することができます。前日にはピーターコーンミュージアムで仮面作り体験ができるので、自分で作った仮面でパレードに参加しちゃいましょう!

    ピーターコーン・フェスティバルは毎年6月〜7月に行われます。2018年は6月16日(土)〜18日(月)の3日間開催されました。

    アクセスはバンコクからルーイまで飛行機で1時間程度。そこからダンサーイまではタクシーで1時間半くらい走らせます。少しアクセスが悪いですが、バンコクから3時間程度なので、行く価値ありです!!

    動画がこちら!

     

    また、合わせてワット・プラタート・パーソーンケーオ(Wat Prathat Phasornkaew)にも行ってみてはいかがでしょうか?
    ルーイ県のお隣のペッチャブーン県にあるワット・プラタート・パーソーンケーオは5体の大仏が重なって建てられているお寺です。タイ在住者でもなかなか知られていないワット・プラタート・パーソーンケーオですが、その独特の佇まいから少しずつ人気を集めているそう。タイの新たなインスタ映えスポットとして訪れてみてはいかがでしょうか?

    ワット・プラタート・パーソーンケーオ01

    出典:http://www.phasornkaew.org/

    キャンドル・フェスティバル

    キャンドルフェスティバル02

    出典:タイ国政府観光庁:AMAZING THAILAND

    キャンドルフェスティバルは、キャンドルで出来た美しい彫刻を山車に乗せ、街を練り歩き、その迫力や美しさを競うコンテストになっています。キャンドルフェスティバルは各地で行われていますが、特に盛大で人気が高いのがイサーン地方のウボンラーチャターニーで開催されるキャンドルフェスティバルです。

    各地域のコミュニティやお寺の仲間たちが作る個性豊かなキャンドルアートは、大きいものだと高さ3メートルにもなるため、その迫力には圧巻の一言!キャンドルアートを見るだけでなく、作成のお手伝いをすることもできるので、タイの文化を体験しながらより一層楽しむことができます。

    キャンドルフェスティバルはお坊さんたちが修行に専念するために寺院にこもるカオ・パンサー(安居入り)の時期に開催されます。この寺ごもり期間には、お坊さんは夜も経典を読んで勉強をするのですが、昔は電気がなかったため、ろうそくの明かりを頼りに勉強をしていました。一般の人々がお坊さんのためにろうそくを寄付する習慣があったことから今のキャンドルフェスティバルにつながっていったと言われています。

    このキャンドルフェスティバルが行われるウボンラーチャターニーは東北地方(イサーン地方)にあり、ラオスとカンボジアの国境に隣接する街でもあります。山や森林、メコン川と自然に恵まれたこの地域はバンコクから飛行機で約1時間とアクセスも良好です。飛行機なら雨季でも全く問題ありませんよ!ぜひ、日程が合えば訪れてみてください。

    動画がこちら!

    光のボートパレード・フェスティバル (ライルアファイ)

    光のボートパレード・フェスティバル_ライルアファイ01

    出典:タイ国政府観光庁:AMAZING THAILAND

    キャンドルフェスティバルはお坊さんがお寺にこもる頃に開催されますが、このボートパレード・フェスティバル(ライルアファイ)はお坊さんの寺ごもりが終わる10月の満月の夜(オークパンサー)に開催されます。このお祭りは「ブッダが世界に恵みをもたらした日」として、人々がボートを美しく電飾することでその敬意を表すお祭りです。

    ボートパレード・フェスティバル(ライルアファイ)はメコン川で開催され、木でできた巨大なボートに火をつけボートによるパレードが行われます。ディズニーランドに出てきそうなキラキラとした光の美しさと、ディズニーランドでは表現できないような危険な香りを共に感じながら眺める光景は、タイならではの幻想的な雰囲気を感じることができるでしょう。

    このボートパレード・フェスティバルが開催されるのはナコンパノムというタイ東北地方(イサーン地方)で、ラオスとメコン川を挟んだ国境沿いの街です。このナコンパノムはかつてアンコール朝の影響下にあったことから当時の遺跡がいくつも点在していて、昼間でも寺院巡りを楽しむことができる街です。また、メコン川を走る遊覧船に乗ってお隣のラオスを眺めてみるのもいいのではないでしょうか。まぁラオス側は緑ばかりであまり目を見張るものはありませんが。。。

    ナコンパノムへのアクセスはバンコクのドンムアン空港から直行便の飛行機が出ています。約1時間15分のフライトです。

    動画がこちら!

     


     

    実は今回紹介させていただいた3つのお祭りは、全てタイの東北地方(イサーン地方)で行われているお祭りです。東北地方は農業が盛んな地域ということもあり、この地域の人々にとって雨季は生活を支える「恵みの季節」でもあります。

    そのため、雨がたくさん降るようにと願う雨乞いのお祭りや、雨が降ってくれたことを感謝するお祭り、今年はどの作物が豊作となるか占うお祭りなど、数々の行事が行われます。

    それくらいタイの人々(特に東北地方の人々)にとっては大事な時期が雨季なのです。

    旅行者にとってはとても過ごしにくいと感じる雨季ですが、タイの人々にとってはとても大事な時期です。「雨イヤだなー」ではなくタイの人々と同じように雨季に感謝し、一緒に盛り上げることで、バンコクなどの大都市では味わえないような、とても貴重な体験をしてみるのはいかがでしょうか。

     

    おわりに

    いかがでしたでしょうか。雨季でもタイを楽しむことができると感じていただけましたでしょうか。

    この記事が雨季にタイに行かれる方の参考になったらうれしいです。

    とても長文になってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

    Have a nice trip!