【知っ得】日本の常識はタイの非常識?!タイのマナー・タブー・習慣をおさえてから旅行に行こう!

旅行雑誌やインターネットでタイ旅行の記事を読んでいると「タイってマナータブーとか文化的な違いで結構困りそう」と感じるかもしれません。

  • お寺巡りをするときは半ズボンやノースリーブではダメ!
  • ボディータッチをしてはいけない!
  • チップの習慣がある!

このようなことが書かれていますが、「これはそんなに意識する必要はないよ!」ってことも紹介されていたりしますので、実際にタイに何度も訪れている私の観点でタイの習慣ついて紹介させていただこうと思います。

これだけは絶対に覚えておいて欲しい!!「マナー・タブー・習慣」

ここではこれだけは絶対に覚えておいて欲しい!!と思うマナーやタブー、習慣を紹介させていただきます。これを知らないと気持ちよく旅行ができなかったり、トラブルになる可能性もあるので、しっかりと覚えてから旅行に行きましょう(^^)/

あいさつはお辞儀じゃなくて”ワイ”!

ワイ

日本ではあいさつやお礼をするときはお辞儀をしますが、タイでは“ワイ”をします。”ワイ”とは胸の前で手を合わせるあいさつで、相手への敬意や感謝を示します。何かを親切にしてもらったときは胸の前で手を合わせ、「コップンカップ(女性の場合はコップンカー)」と言ってお礼をしましょう。

寺院観光をするときは”なるべく”露出の多い服装は避けるべき

足元

半ズボンやノースリーブ、ミニスカートなどの露出の多い服装では寺院に入れません。とはいえ、有名な寺院であれば観光客も多いので、肌を隠す布を貸し出しているところもあります。なので“なるべく”露出の多い服装は避けるべきと記載させていただきました。

タイは年中30度を超える暑さのため、露出の多い服装をするのは当たり前のような気がしますが、タイ人女性は簡単に羽織れるような長袖を1枚持ち歩いていることが多いです。寺院で肌を隠す目的で使用するのはもちろんですが、ショッピングモールやレストランなどの屋内施設での冷え対策で使用します。特にショッピングモールは思っている以上に冷えます。日本のクーラーは設定できる最低温度は18度くらいだと思いますが、タイだと14度というものもあります。それくらいクーラーをガンガンに効かせてしまうタイでは女性に限らず、男性も長袖が必須です。

ポイント

寺院に行く時だけでなく、出かけるときは簡単に羽織れる長袖を1枚持ち歩こう!

水道水を飲んではダメ!

蛇口

「海外に行ったら水道水は飲まないこと!」というのはタイでも同じです。

実は、タイの水道局から流れるお水はWHO(世界保健機関)の飲料水の基準を満たしています。つまり、タイではちゃんと飲める水を水道局は流しているんです。

「飲める水なのになんで飲んではいけないの?」

水道局にある水はいいのですが、水道局から私たちの手に届くまでに問題があります。タイでは水が流れる水道管や蛇口が錆びていたり、汚れていることが多いのです。そのため、私たちの手に届く頃には飲めない水になってしまっているのです。手を洗ったり、うがいをする程度なら問題はありません。

飲料水はスーパーやコンビニで買うようにしましょう。500mlのペットボトルをコンビニで買っても、20〜30円くらいなのでとても格安(☉ε ⊙ノ)ノ 安ッ?

ティッシュは必ず持ち歩こう!

日本でも外出するときはティッシュを持ち歩くことが多いと思いますが、タイではティッシュは必須です。

実はタイのトイレは・・・

 

トイレットペーパーが備え付けられていないところが結構あるんです( ꒪Д꒪)ノ

 

「タイ人はお尻を拭かないの?」と思いますよね。タイでは日本のウォシュレットのように、手動式のトイレシャワーが必ず付いています。タイ人は、このトイレシャワーでお尻を洗ったら水を左手で払って、そのままズボンを履くそうです。タイは暑くてすぐに乾くし、手は洗えば清潔だから問題ないのだとかΣ(゚Д゚)スゲェ!!

日本人からしたら、すぐには受け入れられない習慣ですよね。なので、ティッシュは常に持ち歩くことをおすすめ!

トイレではもう1点注意しなければいけないことがあります。タイのトイレに入って、運良くトイレットペーパーがあったとしましょう。日本だったらトイレにそのまま使用済みのトイレットペーパーを流すと思いますが、タイではNGです。タイではトイレットペーパーを流す習慣がなかったため、配管がそのように設計されていません。そのため、日本よりもトイレが詰まりやすくなっています。使用済みのトイレットペーパーは便器に流さないで備え付けのゴミ箱に捨てるようにしましょう。言葉もわからない海外でトイレを詰まらせてあたふたするなんてしたくありませんよね。

タイには禁酒日がある?!酒類の購入には要注意!

禁酒

タイでは年に数回、禁酒日という日が設けられています。禁酒日と言っても、私たち消費者に「お酒を飲んではいけません!」といった法律ではなく、販売者に対して「お酒を販売してはいけません」という法律です。仏教の祝日や選挙の前日、当日は酒類の販売が禁止されているので、購入することができせん。レストランやコンビニなどで酒類を買えないのはもちろんですが、クラブやバーなど、酒類をメインで扱っているお店は営業していません。なので旅行であれば、なるべくこの禁酒日に行くのは避けることをおすすめします。

2019年の禁酒日は以下の記事にまとめていますので、気になる方はチェックしてみてください。
【2019年版】タイの祝日・禁酒日はいつ?

また、お酒に関する制限は他にもいくつかあるので注意してください。

タイでは法律で寺院内や、公園、バス、列車などの公共の場所での飲酒が禁止されています。法律で定められているので、旅行だからといって、ハメを外し過ぎないように注意しましょう。

タイではお酒が買える時間帯が決まっています。以下の時間しか買うことができません。

11:00〜14:00
17:00〜24:00

コンビニでは、お酒が買えない時間帯はお酒のコーナーは紐で結ばれていたり、鍵がかけられていますので、「タイではお酒が買えない時間がある」と頭の片隅にでも入れておいてください。常にお酒を飲みたい人は買い貯めしてホテルの冷蔵庫に入れておいたほうがいいですね。

チップは適切な場所でしっかりと払いましょう!

タイバーツ

タイでは日本と違ってチップの習慣があります。チップを払わないと嫌な顔をされたり、チップを要求されたりしますので、不快な気持ちにならないためにも、チップを払うべき場所ではしっかりと払いましょう。チップは”気持ち”ですので、いくら払うかはそのとき、どのようなサービスを受けたかによりますが、最初はわからないと思いますので、大体の相場を以下に記載します。(あくまで私の感覚です)

チップが必要な場所と相場

ホテル
荷物を運んでくれたり、ルームサービスを受けたりしたらチップを払いましょう。1回につき20バーツ(約60円)でいいでしょう。

レストラン
中級以上のレストランでは、お会計が終わった後に伝票にチップをはさみましょう。お会計の10%程度をチップとして払うのが相場のようですが、100バーツ(約300円)以下でいいと思います。お釣りでもらった小銭をそのまま置いていく感覚です。また、お会計の際にサービス料が含まれている場合は、チップは不要です。

マッサージ
タイに行ったらタイ古式マッサージを受けると思いますが、ここでもチップは必要です。施術が終わってお店を出るときに、マッサージをしてくれた担当の方に“直接”チップを渡しましょう。チップの相場は50〜100バーツ(約150〜300円)程度です。マッサージ師は基本的に給料が安く、チップが彼らの生活を支えているようです。満足のいく施術を受けた際は感謝の気持ちを込めて、少し多く払ってもいいと思います。その際はお店にチップを払うのではなく、直接担当のマッサージ師にチップを渡してあげてください。

タクシー
タクシーではチップの文化というよりかは、お釣りが返ってこないことがよくあります(日本では考えられない 泣)。タクシーのトラブルは本当によくあるので注意が必要です。お釣りはチップとして渡すくらいの気持ちでいたほうが、トラブルを回避する上でも良いでしょう。

国歌が流れたらその場で直立するべし

タイでは朝8:00と夕方18:00にテレビやラジオ、場所によっては街中、ショッピングモールで国歌が流れます。タイ国民は王室を心から尊敬し、愛しています。敬意を示す意味で毎日この時間に国歌を流しています。国歌が流れている間は皆、作業中であっても、作業を中断し、直立で王室への敬意を示します。旅行者であってもこの神聖な習慣は汚してはいけないでしょう。周りと同じように国歌が終わるまでは直立でいましょう。

直立する様子がこちらです。

旅行者はあまり関係ないかもしれないですが、タイの映画館では映画が上映する前に王室の賛美歌が流れます。これも先ほどと同じように王室への敬意を示すもので、賛美歌が流れている間は直立します。日本では考えられませんが、映画のスクリーンを前に全員が直立している光景には驚きます。

喫煙者は要注意!タイは禁煙大国!

禁煙

日本で愛煙家が多い中、実はタイは禁煙大国なんです。屋内では全面禁煙、屋外でも公共の場は禁煙なんです。つまりホテルの部屋やレストラン、居酒屋などエアコンが効いているところでは禁煙となってます。基本的にベランダでも禁煙です。タバコの販売方法も日本とは少し異なります。コンビニで買うことはできますが、見えるところに配置しておくことは禁止されていて、レジの下や、棚の中に隠してあります(違法ではないですよ)。欲しい銘柄を言えば売ってくれますが、なるべくタバコを意識させない取り組みのようですね。

また、最近ではタイの主要な空港では全面禁煙になりました。つまり、喫煙所もないということ。長時間のフライトの後に一服できないとは喫煙者には相当きついのではないでしょうか?(-。-;

頭を触るのはNG!

タイでは頭は体の中で一番高い部位にあり、精霊が宿る場所とされています。可愛い子供がいても触らないようにしましょう。

女性はお坊さんに触ってはダメ!

お坊さん01

タイではお坊さんは別世界の人という風習があります。お坊さんになると一般の人より位が上がると考えられていて、両親であっても、息子がお坊さんになれば、息子に深々と頭を下げて手を合わせます。そんなお坊さんには守らなければいけない“戒律(かいりつ)”というルールが数々あり、その中の一つに「女性に触れてはいけない」というものがあります。女性に触れると煩悩を引き起こしてしまう恐れがあるとされています。そして、女性に触れるとそれまで行ってきた修行の効果は消えてしまったと見なされ、一から修行をやり直さなくてはいけません。お坊さんにはこのようなルールがあるため、女性は決して触らないようにしてください。

バスや電車ではお坊さんに席を譲りましょう!

お坊さん02

先ほど説明したようにお坊さんになると一般の人より位が上がります。そのため、タイ人はお坊さんに席を譲るのが習慣としてあるようです。旅行者の私たちも同じく席を譲りましょう!

覚えておいたほうがいいかも?!「マナー・タブー・習慣」

今まで紹介した「マナー・タブー・習慣」は知っておくべきこととして紹介させていただきましたが、以下に紹介するものはどちらかといえば豆知識的なことです。それでも覚えておいたほうが良いと思ったので、紹介させていただきます。

左手で握手はしないほうがいいかも・・・。

トイレットペーパーがなかったら左手で水を払うといったように、タイ人にとって左手はトイレで使う“不浄の手”です。そんな不浄の手で握手したり、ものを渡したりするのはちょっと・・・。と理由がわかれば納得ですね。

ビールに氷を入れるのは当たり前!

タイではビールに限らず、飲み物にはとにかく大量の氷を入れて飲みます。タイは暑いからとにかく冷たくしたい!という理由もあるかもしれませんが、第二次世界大戦時代に駐在していたアメリカ人の影響という意見もあります。アメリカ人はとにかく氷を大量に使っていたそう。

ちなみに私は、ビールに氷を入れると味が薄まって、炭酸が抜けてしまうのであまり好きにはなれず・・・(._.)氷入れないで。。。

食事中はズルズルと音を立てるのは恥ずかしいよ

日本では蕎麦やうどん、ラーメンを食べるときは、ズルズルと音を立てて食べるのが”粋”であるという文化がありますが、それは日本独特の文化ですので、海外では”汚い”と思われてしまいます。タイにも「クイッティアオ」をはじめとし、様々な麺料理がありますが、タイ人は音を立てていません。なるべく静かに食べるように意識しましょう。

足の裏を人に向けない、人の足をまたがない

タイ人にとって足の裏は身体の中で一番不浄な箇所とされているそうです。「頭は一番上にあるから神聖、足は一番下にあるから不浄」単純でわかりやすい!なので、足の裏は人へ向けてはいけないし、人の足をまたいだりしてはいけないようです。旅行ではあまり意識する必要はないと思いますが。私は全く意識していませんでしたが、なんの不自由もありませんでした!

王族の悪口を言わない

これは説明する必要ありませんよね。タイでは王族の悪口を言わないし、日本では皇室の悪口は言いません!!

 

おわりに

タイのマナーやタブー、習慣はわかっていただけましたでしょうか。タイに旅行に行く際はこのことをもう一度思い出してください。トラブルの原因を自分から作らないことが一番ですので、ここで紹介したことは忘れないようにしましょう。

では、最後まで読んでいただきありがとうございました。

Have a nice trip!